人生雑論ノート

その日その時なんとなく思ったことを書き散らすだけの、偏屈ド変人の思考垂れ流しブログ。

採用担当者として「エージェント」を利用する際、肝に銘じておくべきことは何でしょう?

 こんばんわ。

 人がすさまじい勢いで辞めていく中、急いで採用しなければならず、上司が殺気立っていて非常にうっとうしく感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?

 今日も人事アルバイトのゲスな視点をお送りします。

 

  人材紹介業の方相手に怒鳴ったり愚痴ったり、そんなこと向こうには関係ないだろ、としか言いようのないことを話したりしているのを見て、いろいろ末期だな、と感じてため息すら出ない状況です。

 いっそ、こちらとの取引向こうから切ってくれないかとすら思います。

 上司がいらいらするのも分かるのですけどね。採用うまくいかないから。

 

  上司としては、贅沢言わずある程度条件が合っていれば採用したいそうです。でも、採用した人を実際に使う側の人たちはかなり高い目標を掲げているようで、「いらん」と切り捨てるばかりの様子。

 上司は「現実が見えてないな」「昔のいい思い出に騙されてる」ということを言っていますが、まあそうなんでしょうね。

 

 はっきり言いますが、私が務めさせていただいている会社は二流、いや三流でしょう間違いなく。いや、もっと下か。全国展開しているとはいえ、もういろいろ破綻しているため赤字が止まらない状況。にもかかわらず経営陣がめっちゃのんびりしてて恐怖通り越して、なんかもうどうでもいいわ、となりました。

 私転職するからな!

 

 そんな四流会社に各部署、支店の管理者の方々は、「自分たちの考えるとてもいい社員」が来てくれると妄想を抱いているようです。

 人事部に「私」を採用している時点でいろいろ終わっているでしょう。人事部にアルバイトですからね。企業の心臓部の一つにです。

 本来しっかり金も人材も投資して充実させるべき部署に、アルバイトですからね。

 

 上司も「転職が多い」「資格が足りない」「年取りすぎ」とエージェントに文句を言っていますが、文句言っても始まりません。

 なぜなら、エージェント側から見れば、こちらが求める要素を持つ人材を紹介する価値なんかみじんもないからです。「もっといいやつ紹介しろ!」と何度電話で怒鳴ろうが、こちらが求める高水準な人材が紹介されることはないでしょう。

 

 エージェントからすれば、「良い」「労働商品」は「良い」「顧客」に高値で売り付けたいわけです。

 人を欲していない状況でも、つながりを持っているだけでお得な場合もある。そんな「優良顧客」こそ、彼らが大事に大事にすべき取引先です。

「お前のところから紹介された奴はすぐ辞める!」

 この一言は、愚かな一言です。

「私たちはいくら紹介をいただいても、彼らを引きとどめておく魅力などみじんもない企業です」

 大声でこのように宣伝しているだけなのです。

 

 「労働商品」は「あそこ良くなかったから、もっと違うところ行きたい」と言ってくるのですが、これはエージェント側にとってのマイナスですね。

「良い企業を紹介してくれてありがとう!」

 こう言ってもらいつつも、

「新たなキャリアを積みたいから、転職するよ! またお願いします!」

 再び利用して自ら「労働商品」になってくれるのが、エージェント側の希望です。

 せっかくの儲けの源泉、貴重な「労働商品」なのですから、気分よく利用してもらい、リピーターになっていただきたいところ。「あそこいいぜ!」としっかり宣伝もしていただければなお良し。

 

 エージェント側が「良い」「労働商品」を紹介したくなる企業であるか否か。

 つまり「労働商品」がすぐに辞めたりしない、満足度が高い企業であるか、ですね。

 まあ、満足しきってしまったら再利用してくれないので、そのあたりどうするかですか。

 世にはいくらでも「転職してえ!」と願う人はいらっしゃるので、「商品」の「仕入れ」には事欠きませんが。そのための宣伝もしていらっしゃいますし。

 私も「転職してえ!」派なのでよくわかります。

 

 エージェントの仕事は、企業側に自分たちに有利な条件で「労働商品」を「売りつける」ことです。取引企業のためでなく、あくまでもエージェント側の「儲け」が大事であることを意識してください。

 「取引先」としての価値を落とさないこと。企業価値の向上が一朝一夕ではむつかしいので、エージェント個人が話しやすい、好感を持ちやすい、思わず良い人を紹介したくなる、そんな「魅力的」な「取引相手」であることを意識することが大事だと思います。

 エージェントにも「意志」「感情」「好き嫌い」などあります。いじめたらそっぽ向かれますのでお気をつけて。

 

 では、お付き合いいただきありがとうございました。

 おやすみなさ~い。