人生雑論ノート

その日その時なんとなく思ったことを書き散らすだけの、偏屈ド変人の思考垂れ流しブログ。

次の読書はトサニッキー(土佐日記)です。

 こんばんわ。

 

 モンテーニュの『エセー』読み終わりました!

 達成感! やったぜ!

 

 そして次の読書は『土佐日記』。だけでなく、『竹取物語』と『伊勢物語』です。

  パスカルの『パンセ』からしばらく思想系の本を読んでいましたが、思想系ばっか読んでると正直飽きてきます。

「おまっ。そんな根性なしで本読もうとすんじゃねえ!」

 まったくでございますね。飽きるも何もあったもんじゃないはず。思想系の本にだって立派な物語がある!

 

 しかし、ガッツリ最初から「物語」として書かれたものの「物語性」と「思想系の文書」の「物語性」は全くの別物。

 それこそ、

「面白くなければ本じゃないじゃん!」

 な勢いで書かれた『モンテクリスト伯』なんて、エキサイティングでワンダフルでドキワクが止まりませんでした。

 いや、本気にしてはいけませんよ? 上のセリフ。かなり娯楽を追求した当時の意欲作であることは事実だったと思いますが。

 

 ともあれ、思想系統の読書につかれた私は、「物語性」の強い本を次に読もうと考えました。

「神話とか民話あたりいってみるか。『古事記』と『日本書紀』は読んだし」

 『土佐日記』要素が皆無なんですが、という突っ込みバッチコイ。この時は本当にこう考えてたんだー!

 で、なぜ『土佐日記』になったのかというと、そういう名前のお菓子をもらいました。

 そしてそのお菓子の名前『土佐日記』を見ていて、

「そういや『土佐日記』きちんと読んだことないや。よしじゃあ次は『土佐日記』にしよう」

 そんな思考の流れでした。

 そして図書館に行って『土佐日記』を探したところ、ハードカバーの日本の古典シリーズがヒット。その本のメインは『竹取物語』で、次点で『伊勢物語』。『土佐日記』は三番目。

 ま、いいやと思って借りてきました。読める分は読んだらいいやん。

 

 で、このシリーズ本、ガチ現代語訳と江戸時代に書かれた「古活字十行甲本」? というものを底本にしたものにかなりの手直しをしたバージョンが収められています。

 すいませんよくわかりません。無知すぎる。でもしょうがない、です。

 二種類の文章なんて贅沢ね。なんて言っていられません。私はとりあえず現代語訳版に的を絞ります。学生時代に古典赤点連発してたんじゃー!

 勉強をおろそかにするとこういう時に困りますね。

 

 ともあれしばらくの読書は上記の三つ。頑張るぜー。

 

 『エセー』も面白かったですよ。

 理性的に行動しなさい、考えなさい、っていうのが割と大事っぽく書かれていた記憶があります。アイマイですが。

 知り合いの奥様のお子さんの教育に関して、

「教師と生徒がお互いに尊重しあえる、そんな教師を探してお子さんにつけないとだめだぜ! 暴力とかで威嚇して子供に言うこと聞かせる学校とかまじサイアク! お子さんいれちゃだめよ!」

 的なことを書いていた気がします。なんか、現代においてもどこかで言われているようなことのような。古今東西「教育」においての考えって、この手のこと考える人とか環境とかずっとあるんですね。

 モンテーニュにとって大事なのは「記憶力」ではなく「理解力」らしいので、

「とにかくここ! 大事だから! 絶対覚えろよこらああああ!」

 的な教育方針はイヤというか、ありえないんでしょうね。

 記憶なんて誇ってんじゃねえええええええ! ってことでしょうかね。

 理性、超大事。という考えからしたら、上記のことも納得はできるっちゃあできますよね。

 教育もあくまで理性的に。感情的なのとかダメダメってことなのかもしれませんね。

 

 あと、昨今の「働き方改革」にも通じる部分があるような気がするところもあった気がします。

 めっちゃデキる人がいて、猛烈に働いているのに、いつも余裕の涼しい顔をしている。あんた、めっちゃ忙しいとか嘘だろ、って感じで。

 しかし当人はそういう状況を苦にもせずいたってパワフルに動いていてご機嫌という。モンテーニュも「あれはすごいぜ」的な感じでほめていたように思います。

 よほど仕事の進め方が上手な人だったんでしょうか。すごい人はいついかなる時もすごいんですね。

 

 ほかにも言うことないんかいとか、そもそもあんたの解釈違うとか、記憶そのものが違うとか、いろいろ突っ込みたい方もおられるかもしれませんね。

 あるいは、この記事で「なぜか」興味を持って『エセー』読んだら、

「ウソつき! アホウ!」

 と言いたくなるかもしれません。

 それは私が悪いのであって『エセー』は間違いなく名著ですので、その点ご安心くださいませ。

 

 では、そろそろ失礼させていただきます。

 ありがとうございました。おやすみなさ~い。