人生雑論ノート

その日その時なんとなく思ったことを書き散らすだけの、偏屈ド変人の思考垂れ流しブログ。

その本の読み方楽しいの? と言われました。

 こんにちは~。

 

 皆さん、本を読んでますか?

 私の数少ない、胸を張れることは読書週間だったりします。

 

 数年かけて、世界文学全集読んだんだぜ? スゲエだろ?

 

 体調不良などで読めなかった本もありましたが、それでも読めなかった本は10冊もないはず。全88巻で、一冊一冊がかなり分厚く、しかも文字が細かかったですよん。

 文字の細かさは人に指摘されて気が付きました。

 え? この本の文字、小さいの? 正直びっくりしましたよ。私にとっては普通でしたからね。

 

  で、盛大に自分自身を天高く持ち上げたわけですが、一気に落とします。

 字面追ってるだけです。意味理解してません。どんな本読んだかもほとんど忘れていますよ。

 それ本を読む意味あるの? 個人的にはあると思ってますけど、せっかく読んだ本の内容をちゃんと自分自身に還元できてないじゃないか! という批判が~。

 

 いいじゃん、読んでるときに楽しかったら。おもしろかった~、で終わらせて何が悪いんですか?

「だってせっかく読書してるのに」

「本を読む以上、しっかりモノにしないともったいない」

 

 ううん? そういうものなの? 私は「読みたいから読む」のであって、「意味なんか理解できなくていいや」と思ってます。

 が、そこに痛烈な一言。

「意味理解できてないのに何で楽しいの?」

 まあ、基本的に「面白い」と思えるのは、「それ」が何か理解しているからってことになるのかもしれないんですが。

 多分私の場合、「雰囲気」を読んでいるんじゃないかと思ってます。

 

 『神曲』ダンテ著。世界文学全集の、2冊目だか3冊目だがでしたが、

「意味、分からん。ははははっは! ……ベアトリーチェ誰やねん」

 読み手の知性知識の欠如により、せっかくの名著がものすごく残念な扱いになってしまいました。でも最後まで読み切った。とにかく文字を追い続けて、フィニッシュしました。

 

 『ドン・キホーテ』は面白かったです。単純にいろいろ笑える仕掛けがあったりしましたし、日本語訳した当時の日本語の当て方に感心したこともありましたよ。今じゃ絶対に本の文面に並ばないような言葉も普通にあって、時代って変わるんだなあなんて思ったりもしました。

 

 現在読んでいるのがモンテーニュの『エセー』です。マッハで斜め読みして意味わからなくても気にせずぶっ飛ばしてます。

 理性的に判断しないとだめなんだぜ! という主張はずっとあったようですね。というか、過去の哲学者の言葉なども結構乗っているので、より大昔からずっとそれらの主張がされていたのだとか考えました。

 つまりそれくらい長い間主張し続けているイコール、できない場合が多いんだぜということでしょうね。

 私? できません。残念な瞬間湯沸かし器ですし、理性的な言動なんて程遠いですよ。

 あと、女性は学問には向いていないという趣旨のこともちょろっと書かれていたような? 女性蔑視の意図はなかったようですが、読んでいて「んん?」という箇所がいくつか。

 字面追ってるだけだし勘違い読み違いの可能性はめっちゃあるので、真に受けずできれば一度読んでみてください。

 そして、「全然違うじゃねーか! バカ!」と言ってください。大歓迎です。

 私のなんちゃって読書ではこれが限界でしょうかね?

 

 過去一番面白かったなあと思うのはシュティフターの『晩夏』です。

 すぐ上にある「バカ!」と合わせたわけじゃないのよ?

 落ち着いて読める話でしたね。

 この話の中に、ちょっと印象的な部分が一つ。

 彼は自分でよい本を選べないから、自分が決めている。

 正確な言葉なんて宇宙のかなたに飛んでいきましたが、こんなことが書かれていたんですよね。

 まだ幼い子に、親が責任もって読書対象を選ぶわけですか。いいのか悪いのかは私にはわかりませんが、現在順番など考えずテキトーに読んでいる私には耳が痛いといえます。

 

 そもそも何読んだらいいかわからないから目についたものから読んでいっている状態です。

 とりあえず、現在の『エセー』はなんとなく図書館で手に取ったパスカルの『パンセ』を読み、

「じゃ、この文庫シリーズの本読んでいこうかね」

 という軽いノリで読んでいってるだけですし。結局斜め流し読みですし。

 

 なんだかんだ言いつつも、私が「読書」続けているのは、

 

 わからないからと言って読まなかったら、一生読まない。

 

 と思っているから。

 「難しそう」と嫌厭してると、絶対読まないんですよねこれらの本って。

 

  ちなみに世界文学全集を読み始めたきっかけは、国営放送の名著を紹介する番組で『モンテクリスト伯』が紹介されたから。めっちゃおもしろそうだと思って図書館に借りに行ったら、私と同じような方がおられたのか、借りられていたんです。

 で、ふと思いついたんですよ。

 この図書館には文学全集が豊富にあったはずだから、その中に『モンテクリスト伯』あるんじゃね?

 で、思った通りありまして、

「せっかくだから最初から全部読んだらいいんじゃね?」

 という経緯を経て、頑張って読んだ次第です。

 めちゃくちゃ軽いノリ。名著に対する敬意ないです。

 

 この話すると、「えらいね」と言われますが、内容が頭からすぐ消えていっている状態なので、特に「えらく」はないです。自分が読んだ本の題名すら忘れたぜ! 何も自分に残ってないぜ! 状態。

 

 人間性が養われているのかすら不安。読書のいいところって、人として感性が豊かになるというものもあるらしいとか聞きましたが、マッハ斜め読みではそれを期待するのは無理なのか。

 

 最終的に、自分が楽しければそれでいいやと思ってます。

 では皆様、おつかれさまでした~。